ありがとうの物語

「ただありのままに生きていい」
 地球のステージ「ありがとうの物語」を始めてみたとき、津久井成美さんはそう感じたという。
津久井さんは7月7日19時20分に上映されるドキュメンタリー映画、地球のステージ「ありがとうの物語」の上映スタッフだ。
今回、この映画が上映されるきっかけとなったのは、この映画をみた札幌映画サークルの方が、非常に映画のメッセージに共感し、ぜひ札幌で上映をしたい、と思ったのがきっかけである。G8サミット期間に、上映させるのは、「平和へのメッセージ」を伝えていきたいからだという。平和は今回のG8にもあげられている大事なテーマである。映画では地球のステージで活躍する桑山医師が、東ティモールやフィリピンアドで出会った人たちの話しをテーマにしたものである。紛争や貧困の中で生活する子供たちも描かれている。
 「紛争地、貧困を扱う映像の多くは、辛い、大変という印象をうける。しかし、この映画は違った。その子(映画にでてくる子供たち)たちの生きる姿を強く感じて、貧困への先入観が変わった。悲惨さのなかの希望を見ることができた。生きているものの輝きを感じた。」津久井さんは映画の印象をこう語る。また、映画を通し、今ここで何ができるのだろうか、と考えさせられたという。
「子どもを持つ母親、国際協力に関心のない人にも見てもらいたい。」
G8サミットで話し合われる多くの問題は私たちの生活に無関係なことではない。映画を通して多くの人が「平和のメッセージ」を受けとって欲しい。

地球のステージ「ありがとうの物語」
7月7日 北海道大学 学術交流会館 2階
19時20分〜21時
大人 800円 学生 500円

(磯部愛)

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